今年3月、日置市の70代の女性から現金1250万円をだまし取ったとしてベトナム国籍の男が詐欺の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、ベトナム国籍の会社役員、タヴァンヒエン容疑者(34)です。 警察によりますとヒエン容疑者は2025年3月、すでに逮捕されているマレーシア国籍の男らと共謀し日置市の70代の女性から現金1250万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察官などになりすました人物が女性に犯罪への関与をほのめかし「あなたのお金を調べないといけない」などとうその電話をかけたということです。その後女性に、現金が入ったビニール袋を日置市内のコンビニエンスストアの敷地内に置かせ持ち去ったということです。 警察は認否について捜査に支障があるとして明らかにしていません。ヒエン容疑者とマレーシア国籍の男は鹿児島市の70代の女性からも現金をだまし取った疑いで逮捕されています。 警察は、匿名・流動型犯罪グループによる犯行とみて調べを進めています。