「死刑適用の基準」になった永山則夫の遺品 迫り来る処分危機 守り続けた支援者の願い

国家に命を絶たれながら、28年が経った今も議論や研究の対象になる稀有な死刑囚がいる。 彼が残した膨大な遺品は支援者らが守り続けてきたが、時の経過とともにその保存が危機的な状況を迎えている。凶悪犯罪の防止や刑罰のあり方を考えるうえでも貴重な資料を後世にどう引き継いでいくべきか。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)

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