警察官が犯人を安全に取り押さえるための「逮捕術」を競う大会が、24日に富山市で開かれ、参加した警察官が日頃の訓練の成果を発揮していました。 素手や警棒などを使い、相手を制圧する逮捕術。 剣道や空手などを組み合わせた警察独自の武術で、犯人の制圧の際に自身や相手にケガがないよう全ての警察官が訓練を受けています。 富山県警察逮捕術大会は警察署や所属の部署ごとに10チームに分かれた団体戦が行われ、結果は富山中央警察署が優勝、射水警察署が準優勝、富山南警察署が3位でした。 来月28日には全国警察逮捕術大会が開かれ、去年14年ぶりに優勝した富山県警チームは2連覇を目指します。