指定暴力団稲川会の家宅捜査を実施/埼玉県

ことし3月、グループからの脱退を示した10代少年を複数人で脅した事件の関係先として、県警は27日、都内にある指定暴力団稲川会の本部事務所を家宅捜索しました。 捜査関係者によりますと、ことし3月、三郷市内の路上で、少年トクリュウグループからの脱退の意思を示した10代後半の少年に対し、複数人で「お前の親も追い込むぞ」と、少年やその両親を脅迫したとして、今月16日、県東部を中心に活動するグループのリーダーである17歳の少年を、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕しました。 この事件の捜査の過程で、指定暴力団稲川会傘下の暴力団関係者がこのグループの後ろ盾になっていることが分かり、27日午後、関係先として捜索したということです。

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