タレントの村上ショージが29日にABCテレビで放送された「これ余談なんですけど・・・」に出演し、仲のいい明石家さんまの「伝説」について語った。 「海外で誤認逮捕されて2~3日牢屋に入った」という伝説について、かまいたち濱家が尋ねた。 ショージは「オーストラリアに行ったときに」と話し出した。スーツケースの受け取りはショージが引き受け、さんまはタバコを吸うために「ショージ頼むわな」と先に出ていったという。すると、日本からの大勢の観光客がさんまを見つけて「さんまさん!」「さんまさん!」と手を振った。 普段からファンサービスにつとめるさんまは手を広げて「おお!」と声が飛ぶ方向すべてに手を広げて愛想を振りまいた。ショージは「それを空港の人が…その頃、バッグとか買って日本で売りさばく人がいっぱいいたみたい」と当時の世相を話し、さんまが日本人に「お前5つな」と指示しているように現地係官かた見えたと振り返った。 ショージは「それでおかしいと思って。さんまさん連れて行かれて。僕らは知らなかった」と述べた。現地コーディネーターが「さんまさんは?」と尋ね、先に出たことを告げると、コーディネーターは「出てきてないです」と返答し、皆が当惑したという。 ショージは「30分くらいして、中で捕まってるみたいって」と経緯を話して共演者の笑いを誘った。2-3時間のことだったそうで、バッグは全部、開けられたという。