浜名湖に双子の弟を落とした疑い 男を逮捕、自身も自殺を図ったか 浜松西署

双子の弟を浜名湖に落として溺死させたとして、浜松西署は31日、殺人の疑いで浜松市中央区元魚町、無職の男(65)を逮捕した。男は湖から救助されていて、同署は自身も自殺を図った可能性もあるとみて調べを進めている。 逮捕容疑は30日午後1時過ぎ、浜松市中央区舞阪町舞阪付近の浜名湖で、弟(65)を落水させ、殺害した疑い。容疑を認めているという。 同署によると30日午後1時35分ごろ、目撃者から「男性2人が海に浮いている」などと警察や消防に通報があった。2人は周辺住民らに救助された後、救急搬送されたが、弟は病院で死亡が確認された。男は命に別条はないとされる。 同署によると、男と弟は二人暮らし。弟は体が不自由で、生活に介助が必要だったとみられる。同署は事件時の状況や動機などを詳しく調べている。

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