4日午前10時36分ごろ、茨城県鉾田市柏熊の国道51号交差点で、信号待ちで止まっていた軽トラックに大型トラックが追突するなど計4台が絡む玉突き事故があった。軽トラは前後の大型トラックに挟まれ、運転していた千葉県多古町、畳店経営、男性(58)が一時車内に閉じ込められた。男性はあばら骨を折るなど重傷を負った。県警鉾田署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽トラに追突した大型トラックの茨城県日立市、運転手、男(71)を現行犯逮捕した。同署で詳しい事故原因を調べている。 同署によると、大型トラックが軽トラに追突した弾みで、軽トラが前方の大型トラックに追突、さらにこの大型トラックが前方の乗用車に追突した。現場は片側1車線の丁字路交差点。