札幌市手稲区で4日夜、軽乗用車が歩行者の83歳の女性をはねました。女性は骨折などの疑いで重傷とみられています。 事故があったのは札幌市手稲区曙11条2丁目で、4日午後6時半ごろ、市道を南に向かって走っていた軽乗用車が、道路上にいた歩行者の83歳の女性をはねました。 女性は意識がある状態で病院に運ばれましたが、腰の骨折などの疑いで重傷とみられています。 警察は、軽乗用車を運転していた札幌市北区の会社員の男(60)を過失運転傷害の疑いで、現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、会社員の男(60)は「車ではねてけがをさせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。 現場は、片側2車線の直線道路で付近に横断歩道はなく、警察が事故の詳しい状況を調べています。