先月6日、福岡市博多区で酒を飲んで自転車を運転したとして、現行犯逮捕された48歳の男性について、福岡区検は先月28日付けで、不起訴処分としました。 理由は、「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。 警察によりますと、10月6日午後3時半すぎ、福岡市博多区のJR博多駅近くで、警察が自転車を運転する男性を見つけ、停止させました。 男性の吐いた息からは、基準値を超えるアルコールが検出されたとして、警察は住居不定・無職の男性(48)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕当時、男性は容疑を認めていて、「コンビニで買った缶チューハイ350mlを飲んだ。仕事を見つけに行く途中だった」と話していたということです。