「寒さをしのぐため」公園で寝泊まりしていた42歳男 コンビニでスウェットパンツを手に取りトイレへ…異変に気づいた店長が取り押さえる 北海道函館市

6日夜、北海道函館市のコンビニエンスストアで、スウェットパンツ1着を盗んだとして、42歳の住居不定の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、42歳の住居不定で自称無職の男です。 男は6日午後7時45分ごろ、函館市本通1丁目のコンビニで、スウェットパンツ1着(販売価格2990円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男は商品棚からスウェットパンツを手に取ると、店内のトイレに入りました。 その後、トイレから出てきたとき、男の手にはスウェットパンツがなく、そのまま退店したため、店長が声をかけたところ、男のエコバッグからスウェットパンツが出てきたため、店長が男を取り押さえ、警察に通報しました。 取り調べに対し、42歳の自称無職の男は容疑を認め、動機については「普段は公園で寝泊まりしていて、寒さをしのぐため」などと話しているということです。 警察は、男の普段の生活実態や事件の経緯を調べています。 6日午後8時の函館市の気温は9.1度でした。

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