住宅に侵入し、金品を盗もうとした疑いで、大分県中津市の会計年度任用職員の67歳の男が逮捕されました。容疑を一部否認しています。 住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、中津市人権・同和対策課の会計年度任用職員、相良昌和容疑者67歳です。 警察によりますと、相良容疑者は6日午後1時すぎ、中津市内の40歳の女性の家に侵入し、金品を盗もうとした疑いが持たれています。 女性とは面識はなく、容疑を一部否認しているということです。 中津市によりますと、相良容疑者は元県立高校の教師で、定年退職後に再任用され市内の高校に勤務していた2023年にも住居侵入の疑いで現行犯逮捕されていました。その後、不起訴処分となりましたが、2024年4月に市が採用した当時、一連の経緯を把握できていたのかについては「確認中」としています。 また、市は「逮捕されたことは遺憾。厳正に対処したい」とコメントしています。