港湾労働組合沖縄地方本部執行委員長が所属企業恐喝で逮捕/300万喝取 沖縄

港湾内のトラブルをめぐり県内企業の社長に因縁をつけ300万円を脅し取ったとして、警察は団体職員の男を恐喝の容疑で逮捕しました。 逮捕されたのは、全日本港湾労働組合・沖縄地方本部で執行委員長を務める山口順市容疑者(56)です。 警察によりますと山口容疑者は、2024年12月から2025年2月までの間に那覇市港町にある事務所内で組合に加入している従業員が所属する県内企業の社長に対して、組合内で決めている労働に関するルールに違反したと因縁をつけ「金で解決するというのが、これまでの流れ」などど発言し、現金300万円を脅し取った疑いが持たれています。 関連会社の従業員から「脅迫を受けている」と相談を受け事件が発覚し、社長に話を聞くなど捜査した結果、2025年11月10日に、容疑者を逮捕しました。 警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしておらず、余罪も含め、引き続き、調べています。

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