刻印偽造「金の延べ棒」販売、6億円詐取か 8人逮捕 同じ手口で約95億円分売却

刻印が偽造された金の延べ棒を正規品と偽って売り、およそ6億円をだましとったとして、男女8人が逮捕されました。同じ手口で売られた金は、およそ95億円にのぼるということです。 警視庁によりますと、中国籍の楊暁東容疑者と時洛丹容疑者ら8人は、今年3月から4月にかけて、シリアル番号の刻印が偽造された金の延べ棒を正規品と偽って売り、合わせて、およそ6億円をだましとったなどの疑いが持たれています。 警視庁が金に関する別の特殊詐欺事件を捜査していたところ、今回の事件が発覚したもので、8人は同じ手口でおよそ95億円分の金を売却していたということです。 警視庁は8人の認否を明らかにしていませんが、金の流通ルートやグループの全容解明に向け捜査しています。

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