夏の甲子園の優勝校と準優勝校を予想する賭博を運営したとして光市の会社員の男など3人が逮捕された賭博開張図利事件で、警察は14日、さらに県内に住む賭客18人を書類送検し捜査を終結したと発表しました。 この事件は、茨城県の指定暴力団傘下組織の幹部の男(57)と光市虹ヶ丘に住む会社員の男(42)ら3人が、夏の高校野球の優勝校と準優勝校を客に予想させ賭博を主催したなどとして逮捕されていたもので、このうち男2人が賭博開張図利罪で起訴されています。もう1人は不起訴(起訴猶予)となっています。 その後の捜査の結果、男らは複数の賭客からあわせて636口(1口1000円)、賭金合計63万6000円の申し込みをうけ利益を図ったことを確認したということです。 その上で警察は、県内に住む18人を賭客として確認、この18人を賭博容疑で書類送検し捜査を終結しました。