中国から“拳銃”輸入で写真館経営者を逮捕 「違法と思わず」 大阪税関が発見後に自宅でも3丁押収

拳銃を中国から輸入したなどとして、石川県七尾市にある写真館を経営する男が銃刀法違反の疑いで逮捕されました。男は「違法な物とは思わなかった」と容疑を一部否認しています。 銃刀法違反の疑いで18日逮捕されたのは、石川県七尾市にある写真館を経営する58歳の男です。 警察によりますと、今年5月下旬、男が中国から輸入した国際貨物から殺傷能力のある海外製のおもちゃの銃1丁を大阪税関が発見し、石川県警に通報しました。その後、警察が男の自宅を家宅捜索したところ、折りたたみ式の拳銃が3丁見つかったということです。 調べに対し男は、通販サイトでおもちゃの銃を購入したと話していて「銃を購入し、所持していたことは間違いないが、購入した時点で違法な物であるとは思っていなかった」と容疑を一部否認しています。 殺傷能力があるおもちゃの銃を所持した容疑での逮捕は石川県内で初めてです。 警察が動機や余罪がないか調べています。

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