車詐取容疑で逮捕の元自動車販売店経営者ら不起訴処分に 岩手県

岩手県矢巾町などに住む男性などから、買い取りを装い車をだまし取った疑いで逮捕されていた自動車販売店の元経営者と会社役員の2人について、盛岡地方検察庁は11月12日付で不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、岩手県内で自動車販売店を経営していた宮城県に住む男性(32)と、滝沢市に住む会社役員の男性(34)の2人です。 2人は2024年12月下旬、矢巾町や盛岡市などに住む4人の男性から、買い取りを装い車をだまし取った疑いで、9月と10月にあわせて2度逮捕されていました。 逮捕当時、警察は共犯事件であることを理由に、認否を明かしていませんでした。 盛岡地検は10月29日、2人を処分保留で釈放し在宅での捜査を続けていましたが、11月12日付で不起訴処分としました。 不起訴の理由については「証拠関係などを考慮した」としています。

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