「ホテル?」歌舞伎町でうずくまる老女の正体は“1回3千円の売春女性”…一人娘が独立しても老女が「立ちんぼをやめなかった」衝撃理由

新宿・歌舞伎町の朝、アスファルトにうずくまる老女に声をかけると、返ってきたのは「ホテルですか?」の一言──。料金3000円、“高齢たちんぼ”として路上に立つ久美さん(仮名)は、どう見ても60歳を超えている。かつては家庭のある母親だった彼女が、なぜこの街で“路上の人生”を続けることになったのか。その壮絶な半生を追った。 ノンフィクションライター・高木瑞穂氏の文庫『 ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春 』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。なおプライバシー保護の観点から本稿の登場人物はすべて仮名である。(全2回の1回目/ 続きを読む ) ◆◆◆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加