出雲市斐川町で21日朝、登校途中の女子中学生がトラックにはねられ意識不明の重体です。女子中学生がはねられたのは横断歩道上で、トラックの運転手はその場で逮捕されました。 田淵木萌記者： 「事故のあった現場です。こちらの横断歩道、信号機はなく交通量が多い所となっています」 事故があったのは、出雲市斐川町直江の市道で、21日午前８時１５分ごろ、自転車に乗って横断歩道を渡っていた近くに住む13歳の女子中学生が、左側から来た中型トラックにはねられました。 女子中学生は救急搬送され手当を受けていますが、頭などを強く打って、意識不明の重体です。女子中学生はヘルメットを着用していたということです。 現場は見通しの良い片側１車線の直線道路で、出雲警察署はトラックを運転していた松江市玉湯町のトラック運転手、吉田準容疑者５０歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 警察では吉田容疑者に飲酒はなく「自転車の女の子に衝突してしまいました」と、容疑を認めている、としていて事故の原因など詳しい調べを続けています