素潜りでイセエビ47匹を密漁の疑い 男を逮捕・送検 鹿児島

押収されたイセエビは47匹でした。南大隅町の漁港近くの海でイセエビを密漁したとして、26日までに、鹿児島市の職業不詳の男(30)が逮捕・送検されました。 漁業法違反の疑いで逮捕・送検されたのは鹿児島市に住む職業不詳の城川愛仁容疑者(30)です。 鹿児島海上保安部によりますと、城川容疑者は25日午前1時半ごろ、漁業権を持っていないにもかかわらず、南大隅町の間泊漁港近くの海に素潜りし、イセエビを密漁していた疑いが持たれています。 密漁されたイセエビは47匹で、およそ18キロに上るということです。 取り締まりをしていた海上保安官が、密漁している城川容疑者を見つけ、海中から上がってきたところを現行犯逮捕。26日身柄を鹿児島地検に送りました。 鹿児島海上保安部は城川容疑者の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。 ■押収されたイセエビは⋯ 海保が押収した時、イセエビは生きた状態だったということです。海保は今回押収したイセエビをどうするか明らかにしていません。 一般的には、生きているイセエビは海に放流し、放流できない場合は換金して国庫に入れる場合もあるということです。

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