外国籍の妻の在留延長に「必要」とうそ、知人から295万円詐取 38歳会社員を逮捕、容疑認める 神戸

外国籍の妻の在留期間を延長するための資金が必要とうそをつき、知人から現金295万8千円をだまし取ったとして、兵庫県警須磨署は26日、詐欺の疑いで、神戸市須磨区に住む会社員の男(38)を逮捕した。署の調べに「仕事で知り合った男性に『すぐに返す』と偽って現金をだまし取ったことに間違いない」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年6月12日、出入国在留管理局に預ける資金として、神戸市中央区のコンビニエンスストアで、会社員の男性(58)から現金を詐取した疑い。 署によると、男には実際に外国籍の妻がいるが、資金の名目が虚偽だった疑いがある。男との接点について男性は「荷下ろしの仕事で知り合った」と説明しているという。 男性が現金を渡した後、男と連絡が取れなくなったため、今年5月に署に相談した。

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