高齢男性から不正入手したキャッシュカードで現金200万円引き出す ”出し子”とみられる中国籍の男を窃盗疑いで逮捕 札幌市厚別区

札幌市厚別区の郵便局で、不正に入手したキャッシュカードで現金200万円を引き出したとして、埼玉県に住む中国籍の26歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、埼玉県川口市に住む自称・アルバイト従業員、中国籍のジャオ・シェンフイ容疑者26歳です。 ジャオ容疑者は、7月14日、複数の人物と共謀し、札幌市厚別区内の郵便局のATMから現金200万円を不正に引き出し、盗んだ疑いが持たれています。 この事件をめぐっては、7月7日に、厚別区内に住む80代の男性のもとに電気通信事業者の職員を名乗る男から「未納料金がある」「あなたの名前で携帯電話が契約されている」などの電話があり、1週間後には、警察官を名乗る男からの電話で「捜査を終了するが、必要なのでキャッシュカードと通帳を車の下に置いてください、警察官が取りに行く」と言われ、男性は自宅に止めていた車の下にキャッシュカードと通帳を入れた紙袋を置いたところ、何者かによって盗まれ、口座から現金が引き出されていました。 警察は、ジャオ容疑者が紙袋も盗んだとみて捜査しています。 警察の調べに対し、ジャオ容疑者は、「やったことは事実だが、私も騙されてやった」と、容疑を一部否認しています。 警察は、関係組織や余罪も含めて調べを進めています。

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