【速報】「配達バイクがあたってけがをした」”ウソの事故”でピザ配達店から現金を詐取しようとした疑い 無職の男逮捕 大阪府警

ピザ配達のバイクと接触してケガをしたと嘘を言い、「病院代」などとして現金1万円をだまし取ろうとした疑いなどで35歳の無職の男が逮捕されました。 藤井寺市に住む無職の男(35)はことし6月、大阪市都島区のピザ配達店で、「配達の子が歩道を通行していて当たって、右ひじが痛い、病院台と交通費どうすんねん」などと嘘で現金1万円を要求しだまし取ろうとした疑いが持たれています。 ピザ配達店からの110番通報を受けて警察官が駆け付け、男は金を受け取ることはできなかったものの、この際、警察官に対して「バイクが接触した」と話した虚偽申告の疑いも持たれています。 さらにこの2日後にも、都島区で70代の男性を相手に「おしっこかかった。警察に電話すんで。クリーニング代とおじさんの気持ち見せてよ」などと嘘を言って金を要求。 この際、自ら110番通報して、駆けつけた警察官に「男性の小便が私の左足と左の靴にかかった、弁償して欲しい」などと虚偽申告をしたということですが、金は支払われませんでした。 警察の調べに対して男は、ピザ配達店については「実際事故は当たっていません、嘘の申告をしました」と容疑を認める一方、70代男性に対する詐欺未遂などについては「確かにかかった。虚偽と言うのは納得できません」と否認しています。 男は警察に対して「相手をみてやっている」と話しているということです。

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