年末の人出増加に備え…刃物男によるツアーバス乗っ取りを想定 現場対応を確認する合同訓練を県警とバス会社が実施 【長野市】

刃物を持った男にツアーバスが乗っ取られたという想定で、バス会社と警察が合同訓練を実施しました。 訓練は、人出が増える年末に向けて長電バスと県警が毎年行っています。 ■記者リポート 「刃物を持った男が男性運転手と話をしている様子が見える」 27日は長電バスのほか県内5つのバス会社も参加し、高速道路のパーキングエリアで休憩中のツアーバスに刃物を持った男が乗り込み、乗客40人を人質に取り立てこもった想定で進められました。 警察官に向かって声を荒らげる興奮した様子の男に対し駆け付けた警察官が説得し、犯人逮捕までの流れを確認しました。 ■長電バス 吉沢昌樹総務部長 「スムーズにいったところ、いかなかったところをきちんと評価をして、万が一の事象に備えたい」 長電バスは、乗客の安全を第一に対応を強化していきたいとしています。

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