暴力団組長ら逮捕、架空暗号資産詐欺の収益受け取った疑い 詐欺グループと暴力団の繋がりが明らかに

架空の暗号資産を使った投資詐欺で富山市の会社役員の男ら7人が逮捕された事件で、集めた金を受け取っていたとして六代目山口組傘下の暴力団組長らが逮捕されました。 富山市の会社役員小沢淳被告(46)など7人は共謀し、去年7月までの9カ月の間、「Genio」と称する架空の暗号資産投資への出資を募り、富山や東京などおよそ540人からあわせて7655万円をだまし取った疑いがもたれています。 県警は27日に小沢被告ら3人が収益の一部を資金洗浄した疑いで再逮捕しました。 また、その収益の一部を受け取っていた疑いで、6代目山口組傘下の富山市の暴力団組織の組長、髙島力容疑者(58)ら4人を逮捕しました。 県警は今回の事件は暴力団と匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による事件とみて捜査しています。 (富山テレビ放送)

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