「ロレックス」や「ヴィトン」のほかに「ロエベ」も…偽ブランド品販売した疑いで中国籍の男女を3度目逮捕

スペインの高級ブランド「ロエベ」の偽のかばんを島根県安来市の女性に約1万4000円で販売したとして、大阪市の中国籍の男女が商標法違反の疑いで12月3日に逮捕されました。 この2人は、偽のブランド品の販売容疑ですでに2回逮捕されていて、今回で3度目の逮捕です。 【画像・大田警察署に押収された偽ブランド品】 逮捕されたのは、大阪市に住む中国籍の29歳の男と、中国籍の24歳の女です。 大田警察署によると2人は、インターネットサイトを通じて、スペインの高級ブランド「ロエベ」に似せたかばん1点を安来市の女性に約1万4200円で販売し、ブランドの商標権を侵害した商標法違反の疑いが持たれています。 5月上旬に当時50代の女性がインターネットサイトで国内メーカーの商品を購入したところ、注文とは異なる商品が届いたため、「偽物ではないか」などと警察に相談しました。 その後、「ロエベ」社に鑑定を依頼した結果、偽物と分かったということです。 両容疑者は、10月と11月に偽の「ルイヴィトン」の財布と、偽の「ロレックス」の腕時計を販売したとして、すでに逮捕されています。 警察は、両容疑者が管理していた偽の「ルイヴィトン」の財布と偽の「ロレックス」の腕時計あわせて約2600点を押収しています。 警察は、捜査に支障があるとして、いずれも2人の認否を明らかにしていません。 さらに余罪がないか調べを進めています。

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