橋名板など570点・時価1568万円相当…連続窃盗事件の捜査終結

山口県や広島県などで被害が相次いで確認されていた橋名板の窃盗事件。 山口県警と広島県警の合同捜査本部は今月6日までに、すでに逮捕されていた福岡県福岡市の男(40)を一連の窃盗事件に関与した疑いで書類送検し、捜査を終結させました。 窃盗の疑いで書類送検されたのは、福岡県福岡市博多区の無職の男(40)です。 橋名板が盗まれる被害は山口県や広島県などで相次いで確認されていて、山口県内でも山口市や下松市、下関市などで被害が確認されていました。 合同捜査本部はことし8月、広島県庄原市内の橋名板4枚を盗んだとして広島県三原市の女とともに逮捕。 その後、余罪についての捜査を進め、今月6日までに、男を山口県や広島県、島根県の橋名板など570点(時価合計約1568万2220円相当)を盗んだ疑いでも書類送検し、一連の捜査を終結させました。 2020年2月ごろから橋名板を盗み始めたという男。 合同捜査本部によりますと、男は容疑を認め、「売却して生活費に充てようとしていた」と話しているということです。

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