廃棄物を不法投棄か トルコ国籍の男ら逮捕 群馬・赤城山

群馬県の赤城山に廃棄物を不法に投棄したとして、日本人とトルコ国籍の男らが逮捕されました。 警察によりますと、逮捕されたのは、産業廃棄物収集運搬会社の社長で、トルコ国籍のデミル・エルダル容疑者ら5人です。デミル容疑者らは、ことし10月、群馬県赤城山の山中にコンクリートの破片などおよそ3トンを不法に投棄した疑いがもたれています。 ことし7月、近隣住民から通報があり、警察が内偵や検問などを行った結果、逮捕にいたったということです。 デミル容疑者らは、東京都や埼玉県などから、解体現場の廃棄物を、埼玉県内の自らの会社の敷地に集め、10トンのダンプカーで群馬県に運び、重機で土の中に埋めたとみられています。警察は5人の認否を明らかにしておらず、共犯者がさらにいるのかなどを捜査しています。

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