米国からTHCを含む液体大麻1キロ密輸 容疑で横浜市の自営業の23歳男逮捕

大麻由来の有害成分テトラヒドロカンナビノール(THC)を含む液体を米国から密輸しようとしたとして、警視庁と東京税関は、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、横浜市の自営業、與那嶺翔容疑者(23)を逮捕した。調べに対し、「言いたくありません」と話している。 逮捕容疑は5月、何者かと共謀し、THCを含む液体約1キロを隠した貨物を米国から横浜市にある與那嶺容疑者の関係先宛に発送し、成田空港に到着させて密輸したとしている。 警視庁薬物銃器対策課によると、與那嶺容疑者は6月に大麻成分を含む液体を密輸したとして同法違反容疑で11月に逮捕された。その後の捜査で、5月に横浜税関が差し押さえていた薬物の密輸にも関与した疑いが浮上した。米国業者から輸入したとみられ、詳しい経緯を調べている。

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