なにわ男子・西畑大吾が連ドラ初主演で新境地、“薬物の売人”役に挑む<マトリと狂犬>

西畑大吾(なにわ男子)が新ドラマ「マトリと狂犬」(毎週火曜深夜0:59~ほか、MBS・TBS系)で連続ドラマ単独初主演を務めることが発表された。演じるのは、アイドルイメージとは一転する“アンダーグラウンドを生きる薬物の売人”。金髪にイメージチェンジしたポスタービジュアルや出演者からのコメントが公開された。 ■裏社会を生きる“薬物の売人”役に体当たりの挑戦 西畑が演じるのは、売れっ子子役から転落し“薬物の売人”として裏社会で生きる梅沢恭之介。ある事件をきっかけに、“マトリと警察のダブルスパイ”という地獄の立場に追い込まれていく。 男性アイドルグループ・なにわ男子のメンバーとして活動する西畑。2014年に連続テレビ小説「ごちそうさん」(NHK総合ほか)でテレビドラマ初出演後、「教場」(2020年、フジテレビ系)、「コタローは1人暮らし」(2021年、テレビ朝日系)、「ノッキンオン・ロックドドア」(2023年、テレビ朝日系)、「御曹司に恋はムズすぎる」(2025年1月7日~3月25日、フジテレビ系)、映画「忌怪島/きかいじま」(2023年)などで幅広い役を演じてきたが、今回は“アイドルらしさ”を封印した体当たりの挑戦となる。 ■細田善彦&向井理が参戦 “マトリの狂犬”“警察の狂犬”との三つ巴 マトリ(麻薬取締官)・黒崎徹役には「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)、「アンチヒーロー」(2024年、TBS系)など数多くの作品に出演する細田善彦が決定。常軌を逸した捜査手法から“マトリの狂犬”と恐れられる黒崎を力強く演じる。 さらに、警視庁薬物銃器対策課の警部補・葛城彰斗役に向井理。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年、NHK総合ほか)、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」などで活躍の場を広げる向井は、出世至上主義の冷徹な“警察の狂犬”を演じる。 ■薬物汚染の闇を暴く狂気のアクション・エンターテインメント 本作は、田島隆(原作)とマサシ(漫画)による「マトリと狂犬 ―路地裏の男達―」(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載)を実写ドラマ化。 六本木のクラブで薬物殺害事件が発生。客がコカインの過剰摂取で暴走し、ウエイターを刺して自らも命を絶つ。この客に薬を売っていたのが、転落人生の末に“薬物の売人”となった梅沢恭之介(西畑)だった。事件を追う麻薬取締官(マトリ)・黒崎徹(細田)は執念深く梅沢を追い詰め、「逮捕しない代わりにS(スパイ)になれ」と迫る。 一方、警察の葛城彰斗(向井)からもスパイを命じられ、梅沢は“マトリと警察のダブルスパイ”という地獄の立場に。信じられるのは誰なのか。狂気と欲望が絡み合う、薬物汚染の闇に迫るアクション・エンターテインメント。 ■西畑大吾(梅沢恭之介役)コメント「え!?これ地上波でいける!?」 まずこのお話を聞いて、最初に思ったのが、「え!?ヤクの売人役ですって!?」でした(笑)。まさか自分にそんなアウトローな役のオファーが来ると思っていなかったのですごく驚きました。原作漫画を読ませていただき感じたのは、「え!?これ地上波でいける!?」でした。内容が攻めすぎているので(笑)。でも、そのアンダーグラウンドな世界観にどんどん引き込まれていきました。 細田さん演じるマトリの黒崎と向井さん演じる警察の葛城との板挟みに遭う梅沢。凸凹バディであり、はたまたスパイであり。そんなドタバタ劇を品川監督が派手なアクションとユーモア溢れる笑いで包み込む、カオスな作品です!皆さまの毎週火曜深夜をアンダーグラウンドでカオスな世界へと誘います。お楽しみに。 ■細田善彦(黒崎徹役)コメント「どこまでも真っすぐな黒崎を、力強く演じた」 品川監督のもとで「狂犬」に挑戦できる喜びをかみ締めながら、どこまでも真っすぐな黒崎を、力強く演じました。撮影中、西畑さんや向井さんと対峙する時間が楽しくて、どんなドラマになるのだろうとワクワクしていました。薬物にほん弄された登場人物たちの生き様、何度も見返したくなる中毒性の高いドラマに仕上がっています。「マトリと狂犬」ご期待ください。 ■向井理(葛城彰斗役)コメント「劇薬な作品を覚悟して見て」 タイトルからして穏やかではありませんが、内容はさらに過激なモノになっております。タイトルにある「狂犬」の役になりますが、警察とは思えないほど素行の悪い人です。とは言え信念があり、犯人逮捕のためなら手段を選ばない熱血漢でもあります。それが行き過ぎて…。なかなか劇薬な作品ですので、覚悟を持ってご覧下さい! ■監督・品川ヒロシと脚本・服部隆がタッグ 監督はお笑い芸人として第一線で活躍する一方で、「ドロップ」「漫才ギャング」「サンブンノイチ」「OUT」など数々のヒット作を手掛けた品川ヒロシ。脚本は、品川自らも脚本として加わりながら、「Qrosの女」「うちの弁護士は手がかかる」「赤いナースコール」「じゃない方の彼女」「猫探偵の事件簿」などを手掛けた服部隆とのタッグで描く。 品川は「原作を読んだ時にマトリと警察のライバル関係に振り回される主人公像が面白くて、その良さを保ちつつも映像作品として面白くなるように、脚本家の服部隆さんと原作者である田島隆先生と打合せを重ね脚本を完成させました。振り回される主人公を演じる西畑くんの普段は見られないワイルドさと普段通りのかわいさ。細田くんの狂暴さ加減。向井くんの圧倒的な強者感。狂犬たちとの麻薬組織との熱い戦い。ぜひ見てください」とコメントした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加