“千枚通し”で自転車のタイヤをパンクさせた疑い 男子高校生2人を逮捕 周辺で100台に同様の被害 福岡

福岡市東区の公共施設の駐輪場で自転車1台のタイヤをパンクさせたとして、男子高校生2人が逮捕されました。現場周辺ではおよそ100台の自転車にパンクが確認されていて、警察は余罪の有無を調べています。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区に住む15歳と16歳の男子高校生2人です。 警察によりますと、2人はことし10月、福岡市東区千早の公共施設で、駐輪場に止められていた自転車1台のタイヤに千枚通しのようなものを突き刺し、パンクさせた疑いです。 所有者の女性が「自転車が10台以上パンクさせられている」と警察に通報し、防犯カメラなどの捜査から2人の関与が強まったとして、警察が10日までに逮捕しました。 このうち1人の自宅からは、複数の千枚通しが見つかっています。 2人はいずれも容疑を認めていて、「過去に自分の自転車がパンクさせられたことがある」「腹いせにやりました」などと供述しているということです。 現場周辺では、タイヤに穴が開いた状態でパンクしている自転車がおよそ100台確認されていて、警察は余罪の有無も含め調べを進めています。

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