ホテルで10代の女性に性的な行為をした疑いで、元中学校臨時講師の男が逮捕されました。男は10月に、未就学児の女の子に下半身を露出した疑いでも逮捕され懲戒免職処分を受けていますが、今回は在職時の犯行とみられ、再逮捕となります。 再逮捕されたのは、香南市野市町に住む無職の男（24）です。南国警察署の調べによりますと、男は、臨時講師として高知県内の中学校に勤務していた9月20日の午後5時30分ごろ、高知県内のホテルで10代の女性に性的な行為をした、不同意性交の疑いが持たれています。 11月上旬、女性の母親から「娘がわいせつな行為をされているようだ」と警察が相談を受け事件を把握し、母親などからの聞き取りや、ホテルの防犯カメラなどを調べたところ、男の犯行だと特定し、10日に逮捕しました。 調べに対し男は、「間違いない」と容疑を認める供述をしているということで、警察が犯行の動機などを調べています。 男は10月末に、高知県内のコンビニエンスストアの店内で、未就学児の女の子に対して下半身を露出し見せつけた疑いで逮捕されていて、11月26日に県教育委員会から懲戒免職処分を受け、高知地方検察庁による任意での捜査が続けられていました。