「腹いせにやった」自転車をパンクさせた疑い 高校生の少年2人を逮捕

過去にパンクさせられ、腹いせにやったと話しています。福岡市東区の駐輪場で10月、自転車1台のタイヤをパンクさせたとして、高校生の少年2人が逮捕されました。周辺では約100台の自転車のパンクが確認されています。 警察によりますと、福岡市東区千早にある商業施設の駐輪場で10月30日午後8時ごろ、「自転車が10台以上パンクさせられている」と被害にあった女性から110番通報がありました。 警察が現場に駆け付けたところ、周辺で約100台の自転車がパンクさせられていたということです。 警察は周辺の防犯カメラなどの捜査を行い、共謀して自転車1台の後輪タイヤを千枚通しのようなもので突き刺しパンクさせたとして、10日までに、市内に住む16歳と15歳の高校生の少年2人を器物損壊の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し2人は容疑を認めていて、16歳の少年は、「過去に自転車をパンクさせられたことがある」などと話し、「腹いせにやりました」と供述しているいうことです。 この少年の家からは、複数の千枚通しが押収されていて、警察は余罪もあるとみて、詳しく調べる方針です。

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