先月18日、青森市で夫婦が刺殺された事件で、父親を殺害した疑いできのう再逮捕された息子の身柄が検察庁へと送られました。 送検されたのは、韓国籍で青森市合浦1丁目の無職・金本大周容疑者(34歳)です。 これまでの調べで、美羅さんの遺体には刺し傷や切り傷が20か所、直人さんには30か所程度あったことから、直人さんに対してより強い恨みをもっていたとみられています。 捜査関係者によりますと、大周容疑者は「父親に働くようにと言われ恨みがあった」などという趣旨の供述をしていて、捜査当局が動機の裏付けを進めています。