【サッカー】「降格のショックだけでも…」フィンランド名門チームの本拠地スタジアムで放火、メインスタンド全焼にSNS衝撃「何が起きてるんだ」

降格が決まったチームの本拠地スタジアムが火災に見舞われ、放火した少年が逮捕されるという事件がフィンランドで起きた。英紙THE Sunは「トップリーグ所属クラブのFCハカは降格後、スタンドの一つが全焼する新たな打撃を受けた」と、ダブルショックに見舞われたことを伝えた。名門FCハカは1部リーグから2部への降格が10月に決まっていた。 euronewsは「FCハカは1934年の創設以来、フィンランド選手権9回とカップタイトル12回を獲得している、フィンランドで最も成功したクラブの1つ」と紹介。その本拠地が火災に見舞われたのは今月7日午後8時ごろ。同メディアによると、スタジアム(観客収容約3200人)の木造メインスタンド(収容約400人)が全焼し、人工芝も損傷した。警察は15歳未満の未成年者3人がいたとして、そのうち1人が放火を認めたという。一方で、年齢を理由に刑事訴追を受けることはできないとも伝えている。 X(旧ツイッター)ではこの衝撃的なニュースに「未成年が放火って、フィンランドで何が起きてるんだよ…」「暴力や破壊は決して正当化できない」「降格のショックだけでも相当なのに、放火って本当に洒落にならない」「降格の悔しさと放火は何の関係もない。クラブ愛なら余計に、スタジアムを焼くなんて絶対やっちゃダメだろ」「自分が応援しているクラブのスタジアムがこんなことされたら・・」などのコメント。炎上するスタンドや焼け落ちたスタンドの写真に対し「流石に嘘やろ? AIだよな?」といったコメントが相次いだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加