今月6日、東京・墨田区にある風俗店の事務所の冷蔵庫から赤ちゃんの頭部と手足が見つかった事件で、警視庁が22歳の母親を赤ちゃんを遺棄したとして逮捕したことがわかりました。 この事件は今月6日、墨田区のJR錦糸町駅近くにある風俗店の事務所兼待機所で、冷蔵庫の中からポリ袋に入った生後数か月から1年未満くらいの赤ちゃんの頭部や、切断された手足が見つかったものです。 警視庁は事務所に出入りする人物などを中心に捜査を進めてきましたが、風俗店に勤務しているとみられる22歳の職業不詳の女を、死体遺棄と損壊の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかりました。 警視庁は、赤ちゃんが死亡した経緯についても調べることにしています。