神奈川県職員を懲戒免職 町田市内の商業施設などで計8回万引きか

町田市内などの商業施設であわせて8回にわたって万引きを繰り返したとして、神奈川県は、19日付けで33歳の女性職員を懲戒免職にしました。 免職の懲戒処分になったのは県住宅計画課の33歳の女性職員です。 神奈川県によりますと女性職員は去年6月、町田市内の商業施設でぬいぐるみなど5万円相当のキャラクターグッズを万引き。 さらに、ことし1月から2月にかけては兵庫県西宮市内の商業施設で、電動歯ブラシやモバイルバッテリーなどあわせておよそ26万4000円相当を7回にわたって万引きしたということです。 女性職員はことし2月に窃盗の容疑で兵庫県警に現行犯逮捕、4月に略式起訴されていて、その後、西宮簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けています。 県の聞き取りに対し「同じものがもう一つあれば便利だと思った。 迷惑をかけて申し訳ない」などと話していたということです。 県人事課 本田裕一課長「県職員がこのような不祥事を起こしたことは、県民の皆さんの信頼を大きく揺るがすものであり、大変申し訳なく思っている。このようなことが再び起こることのないよう、より一層厳正な服務規律の徹底を図っていきたい」

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