今年の市政は「軌」 福島県いわき市長 1年表す漢字発表 長年の課題への対応が軌道に

福島県いわき市の内田広之市長は23日、年内最後の定例記者会見に臨み、今年1年の市政を表す漢字に「軌」を選んだ。 2021(令和3)年の就任から新型コロナウイルス対応、水害対応など目の前の事態への対応が多かったと振り返った上で、「今年は医師確保や子どもの学力向上など、市の長年の課題への対応が軌道に乗り始めたと感じている」と語った。 一方で、市水道局職員の逮捕や、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」が明らかになったことにも触れ、「再発防止に努め、軌道から外れることのないよう、市の政策を推し進めていきたい」と言葉に力を込めた。 (いわき版)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加