故ロブ・ライナー監督、殺人犯の息子について相談 同じ薬物依存症の子を持つ俳優M・ダグラスに打ち明ける

現地時間12月14日(日)に遺体で発見されたロブ・ライナー監督。その後、次男で現在32歳のニック・ライナーが容疑者として逮捕、起訴された。ニックはティーン時代から薬物依存症で、これまでに20回近くリハビリ施設に入院している。ライナー監督がニックの依存症について悩み、親しい俳優に相談していたことが明らかになった。 ライナー監督の相談相手になっていたのは、俳優のマイケル・ダグラス。先週末放送されたライナー監督の追悼番組「Rob Reiner — Scenes from a Life」に出演、ライナー監督とのやりとりについて語った。ライナー監督の父は俳優で映画監督のカール・ライナーで、マイケルの父も名優として知られるカーク・ダグラス。有名な親を持つ大変さ、その親と同じ道を歩む難しさを味わっていることで共感し、親しくなったという。さらに2人にはもう1つの共通点が。それは息子が依存症を患っていたということ。マイケルの息子で、現在47歳のキャメロン・ダグラスもかつて筋金入りの薬物依存症だった。13歳からマリファナを始め、コカインやヘロイン、覚醒剤に手を出していった。

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