4年前から吹奏楽部の外部顧問…市立中学校の女子トイレに侵入し小型カメラ設置か 市職員の26歳男を逮捕

名古屋市昭和区の中学校で、女子トイレに小型カメラを設置したとして、この中学校に勤める男が逮捕されました。 警察などによりますと、逮捕されたのは昭和区にある名古屋市立中学校の職員・加藤謙吾容疑者(26)です。 加藤容疑者は24日、勤務先の中学校の女子トイレに侵入し、盗撮目的で小型のカメラを設置した疑いが持たれています。 24日午前、女子トイレのサニタリーボックスにカメラが設置されているのを中学校の職員が発見し、調査を進めていたところ、加藤容疑者が「私が設置しました」と自ら申し出たということです。 加藤容疑者は、この中学校で4年前から吹奏楽部の外部顧問として働いていて、調べに対して、「女子生徒の下半身が見たいと思った」と容疑を認めています。 名古屋市では現役教師による盗撮事件を受け、全ての学校でサーモグラフィカメラを使って隠しカメラを探す点検を進めていて、今回の女子トイレでも今月10日に点検が行われましたが、カメラは見つかっていませんでした。

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