父親の頭にクロスレンチを投げつけ殺人未遂で逮捕された男(49) 検察が傷害罪に切り替えて起訴【新潟】

新潟県加茂市で、父親に工具のクロスレンチを投げつけ、タオルで首を絞めて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されていた男(49)について、新潟地検は傷害罪に切り替えて起訴しました。 新潟地検などによりますと、加茂市の会社員の男(49)は9日、自宅で80代の父親にクロスレンチを投げて前頭部に命中させたうえ、タオルで首を絞める暴行を加え、左前頭骨陥没骨折などのけがを負わせたとされています。 警察は男を殺人未遂容疑で逮捕・送検していましたが、新潟地検は「殺人罪適用の証拠収集に至らなかった」として、26日付で傷害罪に切り替えて、男を起訴しました。 男は父親と2人暮らしで、警察の調べに対しては「間違いありません」と容疑を認めていました。

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