ファン・ハナ、拘束前被疑者尋問に出席…報道陣の質問に無言貫く

南陽(ナムヤン)乳業創業者の孫ファン・ハナが、令状実質審査に出席した。 ファン・ハナは12月26日、京畿道(キョンギド)安養(アニャン)市の水原(スウォン)地方法院安養支院で開かれた拘束前被疑者尋問(令状実質審査)に出席した。 安養東安警察署に留置されていたファン・ハナは、この日の午前10時30分頃、護送車に乗り安養支院に到着した。厚手のダウンコートに白いマスクで顔を隠したファン・ハナは、「容疑を認めるのか」「タイやカンボジアでも麻薬を投薬したのか」「捜査を避けようと逃避したのか」「麻薬をどのようにして購入したのか」など、取材陣の質問には無言を貫いた。 24日午前にカンボジアから韓国に入国したファン・ハナは、入国と同時に、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで逮捕された。 ファン・ハナは2015年から2019年にヒロポンを複数回にわたって使用した疑いで起訴され執行猶予処分を受けたが、執行猶予期間中に再び薬物を使用し、2022年に最高裁判所で懲役1年8ヶ月の実刑が確定した。 また2023年、ソウル江南(カンナム)でヒロポンを知人など2人に投薬した疑いを受けている。彼女は自身が捜査線上に上がると東南アジアに逃亡し、タイやカンボジアで生活してきた。国際指名手配された後、ファン・ハナ側は出頭の意思を明らかにしたことが分かった。

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