東京・杉並区のアパートで、立ち退きの強制執行のため訪れた執行官ら2人が、包丁で刺され1人が死亡した事件で、逮捕された住人の男が「部屋に戻ったあと火をつけて死のうと思った」と供述していることが分かりました。 警視庁によりますと、山本宏容疑者は15日午前、杉並区和泉のアパートで、家賃滞納の立ち退きの強制執行のために訪れた裁判所の執行官の男性と家賃保証会社の小栗寿晃さんを包丁で刺し殺害しようとした疑いが持たれています。 小栗さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。 山本容疑者は事件直後に、部屋に戻っていましたが、その後の捜査関係者への取材で「部屋に戻ったあと火をつけて死のうと思った」と 供述していることが分かりました。 また「煙で死のうと思ったが耐えきれず外に出た」「死のうと思い歩いていたら警察官に声をかけられた」とも供述していて、警視庁が経緯を調べています。