ニセ警察官による特殊詐欺被害相次ぐ 70代女性2人がだまされ合計被害額は1150万円超 大分県別府市

大分県別府市で2025年12月、2人の70代の女性が、相次いで警察官をかたる特殊詐欺の被害に遭っていたことがわかりました。被害額の合計は1150万円を超えています。 警察によりますと2025年12月11日、70代の女性の自宅の固定電話に厚生労働省の職員を名乗る男から連絡が入りました。そして、「あなたの保険証が医療機関で不正使用されています。電話機の1番を押すと兵庫県警察につながります」などと言われ、女性が指示通りにプッシュボタンを押したところ、兵庫県警察の警察官を名乗る男に電話がつながりました。すると、その男から「詐欺の主犯格を捕まえたところ、多数のキャッシュカードを持っており、 その中にあなた名義のキャッシュカードがあった。あなたは逮捕されるかもしれません。検事に電話をつなぎます」などと言われました。 そして、今度は神戸地方検察庁の検事を名乗る男が電話に出て、「あなたに詐欺の嫌疑がかかっているので逮捕になります」などと伝えたということです。さらに今度はLINEのビデオ通話で、「あなたが持っているお金の中に、詐欺グループのお金がないか確認する」と話し、現金を送るように指示。その話を信じた女性は、12月23日に宅配便で約714万円を指定された住所に送り、だまし取られたということです。 同じ時期に同様の手口で、別府市に住む別の70代の女性も440万円をだまし取られる被害に遭ったということです。 警察は「警察官や検察官が現金を要求することはない」として注意呼び掛けてます。

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