マカオで同郷者およそ60人に高利貸し…ヘルパー職インドネシア人の女逮捕

マカオ司法警察局は1月21日、マカオで同郷者を相手に高利貸しを行っていたとしてインドネシア人のドメスティックヘルパー職の女(40代)を逮捕したと発表。 同局によれば、この女からカネを借りていたというインドネシア人の中年女性から「転職の手続きのためパスポートが必要となったが、借金の返済が滞っていることを理由に債権者からパスポートの返還を拒否された」とする通報が治安警察局に寄せられ、同局が引き継いだとのこと。 被害者女性は急に必要となった親族の医療費を用立てるため、昨年(2025年)10月から11月にかけて3回にわたって同郷の女から4000パタカ(日本円換算:約8万円)を借り入れ、債務完済まで身分証の担保提供と毎月元本の2割を利息として支払うことが条件とされたものの、その後、元金の返済が困難になり、毎月利息分の600パタカ(約1万2000円)のみを支払う状態になっていたという。 同局は1月20日夜、マカオ半島新橋エリアにあるマンションの一室で女を逮捕するとともに、家宅捜索で通報者のものを含む51人分のインドネシアパスポートを発見・押収。その後の同局の捜査で、この女が2024年から通報者と同様の条件でおよそ60人に対して500〜5000パタカ(約1万〜10万円)を貸し付け、合計約9万パタカ(約180万円)の利息を得ていたことが明らかとなり、同局は捜査で得られた情報を総合的に判断し、女を高利貸し及び不当身分証没収の罪で検察院送致するとともに、引き続き本件について詳細な捜査を継続するとした。

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