【広島カープ25歳選手が逮捕】「ゾンビたばこ」沖縄が震源地の理由、SNSから購入…やめられない危険実態

日本プロ野球界を揺るがす一報が飛び込んできたのは1月27日のこと。 「2019年に広島東洋カープに入団し、昨季は74試合に出場した羽月隆太郎選手(25)が医薬品医療機器法違反の疑いで広島県警に逮捕されました。指定薬物のエトミデートを摂取したということです」(全国紙社会部記者) 厚生労働省の発表資料によれば、エトミデートとは海外では鎮静剤や麻酔導入薬等として使用されている医薬品成分。国内では、エトミデートは25年5月以降から、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)に基づく“指定薬物”として規制されている。指定薬物の所持や使用は当然処罰の対象となる。医薬品医療機器等法違反となると3年以下の拘禁刑もしくは300万円以下の罰金(これらの併科もありうる)だ。 「エトミデートは、国内では主に“ゾンビたばこ”の原料として知られています。ゾンビたばことは電子タバコのような吸引器具を使用して、リキッド状のエトミデートを吸い込む違法なもので、笑気麻酔とも呼ばれています。 吸うと手足がけいれんし、足元がふらつくことからゾンビたばこと呼ばれていると。リキッド状のエトミデートを吸引器具に装着して吸うゾンビたばこは、パイナップルなどのフレーバー成分が混ぜられており吸いやすい。若者を中心にゲートウェイドラッグとしてまん延しつつあります」(前同) 現在、特に被害が深刻なのは沖縄県だという。昨年5月の国内でのエトミデートの規制以降、9月末までの5か月間だけで10人がエトミデートの所持を理由に逮捕・書類送検されている。10人のほとんどは10代・20代の若者で、なかには高校生もいたというから驚きだ。沖縄でゾンビたばこが流行するのには理由がある。薬物問題に詳しい関係者が話す。 「ゾンビたばこは主に台湾で製造されていると言われていて、台湾の海辺沿いの街から漁船に積み込んで国外へと輸出しているようです。沖縄と台湾は近い。だから、沖縄に頻繁に持ち込まれていると見られていますね。 200海里水域の周辺でブツを別の船へと移して、日本国内に持ち込んでいるという話も出ています。1年ほど前までは吸引器具とリキッド状の液体が60本セットになって、台湾では1万2000円ほどで販売されていたと聞きます。今、日本国内ではリキッド状の液体だけで1本1万円くらいするとか。ゾンビたばこが“流行”し始めた影響からか、国内での販売価格が値上がっていると見られます」

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