「仮装身分捜査」去年1年間に13件 強盗予備容疑などで5人逮捕 闇バイト募集対策

SNSを悪用した「闇バイト」の募集対策で、警察官が身分を隠して犯罪グループに接触する「仮装身分捜査」について、警察庁は去年1年間に13件の捜査を実施し、5人を逮捕したと明らかにしました。 「仮装身分捜査」は相次ぐ「闇バイト」の募集に対し、警察官が架空の身分証などを使って身分を隠して応募する新たな捜査方法として、去年から導入されました。 警察庁によりますと、去年1年間に13件の捜査が実施され、5人が逮捕されました。 このうち2人は強盗予備の疑いで、3人は詐欺未遂の疑いでそれぞれ逮捕されていて、いずれも実行役にあたるということです。 上位の容疑者の検挙に至った事例もあったほか、被害の未然防止につながった事例も3件ありました。 「闇バイト」のリクルーター側に提示するのは運転免許証などの身分証で、記載されている氏名や住所は実際には存在せず、顔写真についても実在しない人物の写真を使用しているということです。 警察庁は、「犯罪の発生を未然に抑止できたということは一定の成果があった」としていて、今後も指示役や首謀者の特定に向けて、「仮装身分捜査」を適切に実施するとしています。

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