「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして、広島東洋カープ選手の羽月隆太郎容疑者(25)が医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)容疑で逮捕された事件で、広島県警が30日にマツダスタジアム(広島市南区)と大野屋内総合練習場(廿日市市)を家宅捜索したことが、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、スタジアムと練習場でいずれも羽月容疑者が使っているロッカーを捜索した。薬物や吸引器具など事件に関係する物の有無を調べたとみられる。 羽月容疑者は昨年12月16日ごろに国内で指定薬物のエトミデート若干量を自身の体に摂取して使用したとして、県警に今月27日に逮捕された。県警は逮捕前、関係先から薬物や吸引器具の使用済みカートリッジを複数点押収した。 捜査関係者によると、任意の調べに「自分のものではない。知らない」と関与を否定。逮捕後も使用容疑を否認しているという。