歌舞伎座「猿若祭」が開幕 中村鶴松の謹慎により「芝居前」演出変更「雨乞狐」は勘九郎、七之助が代役

東京・歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」(26日千秋楽)が1日、初日を迎えた。中村鶴松が1月18日に建造物損壊の疑いで現行犯逮捕され、謹慎処分を受けているため、昼の部「弥栄芝居賑 猿若座芝居前」は演出が変更された。 当初は鶴松の初代中村舞鶴襲名披露として劇中口上が予定されていたが、猿若祭50年を祝う内容に変更された。猿若座座元役の中村勘九郎、座元女房役の中村七之助に加えて片岡仁左衛門が京の呉服屋松嶋旦那新左衛門役で花を添えた。仁左衛門から「私の目が黒いうちに19代目(勘三郎襲名)を」と促された勘九郎が「それは先のことです」と返すなど、場内は祝福ムードに包まれた。 劇場内には「お詫び」が掲示され、初代中村舞鶴襲名披露演目として鶴松が出演予定だった夜の部「雨乞狐」は勘九郎と七之助が3役ずつ代役を勤めることが告知された。

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