2日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、東京・東上野の路上で1月29日夜、男性が3人組の男らに催涙スプレーをかけられ約4億2300万円が入っていたとみられるスーツケース3個を奪われる一方、同月30日未明にも東京・大田区の羽田空港駐車場で、別の男性が催涙スプレーをかけられる事件も発生。車の中に約1億9000万円入りのスーツケースがあったというこの人物が香港到着後にも再度襲撃され、約5800万円を奪われた三つの事件について報じた。 香港で逮捕された6人の中に羽田空港の事件では被害者だった内通者がいた、羽田空港での被害者の1人は昨年11月にも約1億円の強盗被害に遭っていたなどの新たな展開も加わる中、コメンテーターで出演の元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は「1億であれ4億であれ多額の現金が狙われた事件に共通するのは、やはり、このタイミングで現金を持っていて、ここだと強盗、窃盗できるぞという情報が漏れていたということになりますから。犯人側にどうやって漏れていくのか、あるいは現金の運搬ルートがああなっている、こうなっているのを誰かが誰かに漏らしているということになりますので、被害者には現金の運搬ルートをいつ決めたのかとか、現金はいつ手元に来たかというのを丁寧に聞いていくことで犯人側との接点というか犯人側に情報が漏れたところを追求していくことになります。ゆっくり話を聞かないといけない事件だと思います」と今後の捜査について説明。 「今回はまさに現金がターゲットなので、なぜ現金じゃないといけないのか。なぜ香港じゃないと行けないのか。香港だから狙われた事件だとすると、一連のお金の流れというのを被害者側から聞いていくことになります」と続けていた。