【ベルリンAFP時事】ドイツ検察当局は2日、少なくとも3000万ユーロ(約55億円)相当の物資をロシアに輸出したとして、欧州連合(EU)の対ロ制裁違反の容疑で5人を逮捕したと発表した。 輸出先には20社以上の軍需企業が含まれるという。 連邦検察庁によると、独北部の港湾都市リューベックに拠点を置く企業を使い、過去数年で約1万6000件のロシア向け輸出を手配した疑い。連邦情報局(BND)の協力の下、税関当局が家宅捜索を含む捜査を実施した。 検察は、輸出先には「ロシア国内の少なくとも24社の制裁対象の軍需企業」が含まれていると指摘。取引は「恐らくロシア国家機関によって運営されていた」との見方を示した。